
あの時は、とてもとても苦しかった。
新装開店の居酒屋へ男性2人と一緒に食事に出かけた時のお話です。
生ビールで乾杯して、美味しい料理を思いっきり食べて、
一息ついたとき、何時ものあのいや~な感じが私を襲ってきました。
胸はドキドキ、胃はむかむか。
「これは決して飲酒のせいではない。」と思い、
皆に知られないようにと、トイレへ走りました。
するとますます、立ち上がれなくなりました。
助けを呼ぼうにも声を出すことすら不可能な状態で、
そのままトイレの床に倒れこんでしまいました。
私は、『憑依』してしまったのです。
何に憑依したのかと聞きたい人が多いと思いますが、
多分、そのビルを出て行かざるおえなかった以前の借主の『生霊』です。
会社が倒産したので出て行ったのでしょう。
その社長の『想念』が残っていたのです。
どの位倒れこんでいたでしょうか?
40分ほど経って、もういい加減、席に戻らないと2人が心配しているだろうなと
必死に立ち上がって、フラフラになりながら席に向かいました。
席に着くと、一人が「すぐに出ようか」と言ってくれて、そそくさとその店を出て、
私はタクシーへ抱え込まれ2人に付き添われて帰宅しました。
自宅へ着くと、すぐに浄霊を行ってもらい、
約2時間ぶりに自分自身を取り戻すことが出来ました。
本当に苦しくて、キツイ思いをしました。
それからは一度もその居酒屋には行ってません。
何故なら、『憑依』が怖いからです。
料理はとても美味しいんですよ。とぉ~っても。
私は、決して嫌いなお店ではないんです。
ただ、怖いだけなのです。
実は、その居酒屋の入り口には、赤い小さな鳥居が祀ってありました。
商売の神様であるお稲荷さんですね。
大切に祀っていただくように願っています。

