
ある日、20代の息子を突然の事故で亡くした母親が相談に訪れました。
母親は半年前に息子を亡くし、悲しみに打ちひしがれていました。
毎日毎日、パチンコに浸る日々。
心配した親類からの紹介でした。
亡くなった息子さんは、亡くなる前の晩、母親に電話をかけてきて、
「お母さん、落ち着いたら家族旅行に行こうね。」と話し、その何時間後、突然の事故でこの世を去ったのです。
母親は生気の無い表情で、「私も息子の所に行きたいです。死にたいです・・・。」と話しました。
話を聞いていくうちに、私は大変驚きました。
なんと、息子さんの命日は『智鶴の誕生日』だったのです!
私は、思わず「ありがとうございます。」と叫びました。
息子さんは、母親に『命のご縁』を教えたのだと思いました。
息子さんは母親に生きていてもらいたい、母親に立ち直ってもらいたいと必死に願い、それを伝えたかったのだと思いました。
私は息子さんからのメッセージを丁寧に、一所懸命に母親に語りかけるように話しました。
すると母親はその場で泣き崩れ、家では泣けなかったことを訴えました。
母親は私と出会い、私が息子さんの霊と交流し、母親に息子さんからのメッセージを伝えることで少しずつ元気を取り戻しいき、
その半年後、仕事に復帰しました。
そしてパチンコに行くことも無くなりました。
母親はやっと息子の死を受け入れることが出来たのです。
追記:息子さんは達観していた人でした。
やはり、人生早期に亡くなっていく人達は、死亡原因は別として既に達観しているのではないかと思いました。

